プロジェクションマッピング

いままでにない映像表現技術―プロジェクションマッピング

Projection Mapping

一瞬で変化する魅力を、より手軽に一般的に。

プロジェクションマッピングとは、様々な映像をプロジェクターによってスクリーンではなく、建築物や車、家具、自然物などに直接投影する映像表現手法です。
プロジェクションマッピングは、ここ数年でヨーロッパを中心に世界的に非常に高い注目を集めており、日本でも事例が生まれつつあります。
弊社では、この最先端の映像表現技術であるプロジェクションマッピングをより一般化し、取り組みやすいサービスとしてご提供するリソースをご用意いたしました。
投影される立体物に新たなイメージを吹き込み、一瞬で変化するといった魅力的な演出で、イベントや店舗、飲食店等での集客率アップに貢献します。また、投影対象の建築物などを傷つけない、スクリーンもいらないなど、取り組みやすく高い効果が期待できます。

弊社では、この最先端の映像表現技術であるプロジェクションマッピングをより一般化し、取り組みやすいサービスとして、高出力プロジェクターのレンタルや、現場システム構築、またプロジェクションマッピング映像の制作まで、一気通貫でご提供するリソースをご用意しております。

プロジェクションマッピング

弊社が手掛けた事例としては、2012年6月に設置施工した、東京・六本木にある「ハードロックカフェ東京」に於ける、日本初の屋外常設型プロジェクションマッピングがあります。
この案件は、当該施設の大幅リニューアルに際する施策で、集客の目玉とクライアントが位置付ける大がかりな仕掛けでした。
使用した機材はクリスティデジタルのシネコン用高出力プロジェクターを軸に、オペレーション機材や設置に際する架台等はほぼ全てフルカスタマイズして組み上げ、また、設置場所に関しても建屋施工チームとの緊密な連携を図り、シネコン用高出力プロジェクターの設置に相応しい環境を作り上げました。
設置施工に際して一番苦労した点は、設置後の画質調整です。ハードロックカフェと言えばおなじみの大型ギターネオンが、プロジェクターの照射場所をピンク色に染めているという前提環境の中、投影映像を重ね合わせると、当初は相当に赤い映像になってしまっていましたが、最終的にはレンズや画質調整を繰り返すことで、元素材に近い色調まで補正する事ができました。
ハードロックカフェ東京に於けるプロジェクションマッピングが始まった今年の夏以降、当該建物の前では多くの人々が足を止め、映像を見上げたり、写真や動画を撮ったりしています。

弊社初のプロジェクションマッピング事案としては、様々ハードルの高い案件だったと思いますが、この事案を見た様々な方々が「面白い!」「スゴイ!」と少しでも思って下されば、望外の喜びです。また、プロジェクションマッピングに少しでも関心を持たれているプレイヤーの皆様に対して、適切な施策をご提供できるチャンスを心から待っております。